http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0602/18a.html
台湾北西部の桃園の検察当局が、飲酒運転者の処分に、ユニークな罰則を導入した。
違反者の選択は2つで、1つはこれまで通り罰金を払う。もう一つは、なんと高齢者の人々と麻雀を打つことだって。
なんでも、一緒に卓を囲むことで、高齢者への敬意と気づかいを学ぶ教育的効果があるそうな。実際、導入してみると、最初はジジイと麻雀なんて時間のムダだ、と感じていた違反者が、高齢者に喜ばれると、人助けをしているという満足感を得ることができ、効果は上々だという。
台湾政府は、窃盗の初犯とかネットにエロ写真を流すといった軽犯罪者には、刑務所にぶち込むかわりに、共同体への奉仕活動を科すよう検察に推奨しており、高齢者との麻雀も全国に広がるかも。
わざわざ刑務所に入れなくてもいい様な犯罪(道交法違反(軽微)、著作権法違反とか)は積極的に福祉に利用したほうがいいかもね。相変わらず福祉関係者の賃金は低い。せめて仕事を少しでも楽にして上げられればよいと思う。