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匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

新聞の味方なんてしたくは無いけれど、結論ありきの印象操作は気に入らないので

一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかないらしい - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)ってことで、メイロマさんが

皆さんは、欧州や北米、韓国での報道と、日本での報道を比べてみてどう思われたでしょうか?日本の主要新聞は、毎日新聞以外は、発見そのものには全く関係ないことばが散りばめられており、記事の内容もかなり浅く、小保方博士の年齢、性別、服装など、業績には全く関係のない事ばかりが明記されています。日本を代表する一流紙なのにも関わらず、欧州のゴシップ紙以下の内容です。

っつー感じで日本の新聞は糞みたいな記事ばかりだと、いつもの外国アゲ日本サゲをされております。
今回の件についての主張自体は概ね否定しませんが、結論ありきで悪意のある記事選定だったので、それだけじゃないでしょというのを挙げておきます。

朝日新聞 泣き明かした夜も STAP細胞作製、理研の小保方さん
 読売新聞 論文一時は却下...かっぽう着の「リケジョ」快挙
 産経新聞 「誰も信じてくれなかった」...強い信念で常識打ち破る
 毎日新聞 万能細胞:世界で初の作製 簡単、がん化せず 理研など
 日本経済新聞 万能細胞 リケジョの革命

メイロマ氏は同記事中でこんな感じで列挙されており、記事内容自体は氏の言うとおりではあります。
ただ、それぞれ、ちゃんとした記事も別に上がってるよということは押さえておかないといけません。

各紙の記事

読売新聞

読売はまぁ…、詳細はありませんが、今回の件に関する一般的な記事もありました。
第3の万能細胞、STAP作製…iPSより容易

新聞部数について

そもそも日本は、外国に比べて新聞を読む人が多いと言われており、メイロマ氏が例として上げられている「英 Telegraph」なんかは、イギリスの最大手ですが、60万部台*1です。タイムズやガーディアンは40万部台20万部台。
対して日本は最大手の読売新聞が1000万部、朝日新聞が750万部、毎日新聞が350万部*2と、公称なので実部数はもっと少ないでしょうが、桁が違います。
で、世界で最も発行部数の多い英語日刊紙といえばザ・サンですが、それでも300万部だそうです。内容的には、若干趣は違いますが、日本が誇るクオリティペーパー東スポのような立ち位置と思えば。

個人的結論

要するに、日本の新聞はかなり広い層に読まれており、一般紙がゴシップ誌も兼ねていると思えば、ある程度納得できないこともないのかなという気がしています。