ウィニー:ニフティも抑止 最大手、影響必至
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060330k0000m040153000c.html
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して重要情報が相次いで流出している問題で、インターネット接続事業者(プロバイダー)最大手のニフティ(東京都品川区)は29日、会員を対象にウィニーの利用を制限することを明らかにした。既に首都圏ではウィニー利用者の接続速度を落としており、今秋をめどに全国で実施するという。NTT東日本子会社のぷららネットワークスが今月、ウィニーの通信を完全規制することを決めたのに続く措置。最大手の利用制限方針は影響も大きく、業界各社の動向が注目される。
ニフティによると、昨年からつなぎっ放しで回線を占有し続けるなど、ファイル交換ソフト利用者の悪用が目立つようになったのが主な理由。回線の制限は昨年12月から首都圏で先行して始め、ウィニーだけでなく、他のファイル交換ソフトも対象にしているという。
ニフティなんて回線弄られたら高いだけでなんのメリットもなくなるじゃないか。ニフティもちんちんぷらら程度の細い回線しか持って無いわけじゃあるまいし。
昨年からつなぎっ放しで回線を占有し続けるなど、ファイル交換ソフト利用者の悪用が目立つようになったのが主な理由ってそんなのは悪用どころか、与えられた機会をフルに使ってるだけで、むしろ利用者の鑑と言って良いくらいだ。ISPの内部で「こいつ回線使いまくりやがって」なんて思うのは勝手だが、そもそもなんのためのブロードバンドで繋ぎ放題なんだ。
「Winny=悪」を大義名分とすれば仕事はやりやすいだろうが、正直に「Winnyによる回線の占有具合がハンパ無くてweb閲覧にも支障がでそうだから、P2Pソフトはちょっと絞らせてもらいますよ。」って言えばいいのに。
ウィニーの通信規制について、NECのビッグローブ(BIGLOBE)は「今後、対策を検討したい」とし、DIONを提供するKDDIは「各社の動向を見ながら対応を決めたい」とするなど、様子見のプロバイダーが多いなか、論議に一石を投じる形になりそうだ。【サイバーテロ取材班】
頑張れDION!