匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

るるぶ情報版 青森 津軽 十和田湖 / JTBパブリッシング

「ずいぶん遅くなったな。」
「まぁいろいろありまして。」
「なんだいろいろって?」
「うーんと、侍道2をやったり、天外魔境3をやったり。」
「ゲームかよ。」
「いや、当日まで読んでない理由はゲームなんだけど、あっぷできなかった理由は別にあって。」
「なんだよ。」
「風邪ひいて寝込んでてさ。月曜日あたりに、やたらと咳がでるので、毎年のようにアレルギーかしらと思って、火曜日に耳鼻咽喉科に行ったんだけど、やたらと混んでて、待ってる間に、なんだか具合が悪くなってきて、家に帰ってきたら寒いわ熱いわでガクガクブルブルしながら布団に入って寝てたのだよ。累計20時間くらい寝たけど治りきらなかったよ。今も調子悪い。」
「っていう言い訳をしておいて、本のチョイスと感想についての攻撃を緩めようという常套手段。」
「ばれた。」
「そんなこんなでるるぶ情報版青森津軽十和田湖ですよ。」
「どんなチョイスだ。」
「だって、「る」て。ボクの比類なき漫画倉庫にも「る」なんて無かったのだもの。」
ルナル・サーガだっけか?友野詳の本あったじゃんか。」
「だって、7,8冊あるんだもの。そこまで読んでる暇ないですよ。」
「そりゃそうか。だからってるるぶ読まんでも。」
「他に思いつかなかったからしょうがない。るろうに剣心じゃ終わっちゃうしな。」
「ってことで少しは紹介するか。」
「そんなわけでるるぶ情報版青森 津軽 十和田湖ですけども。」
「まぁ自然が多いな。」
「そうですね。紹介ページの半分は自然環境が豊か。」
「残りの半分のうちの7割は食べ物。」
「魚介類がおいしいって書いてる。」
「残りはねぶたとか温泉とか。」
「終わり。」
「っていうわけにもいかないけど、ホントにそんな感じだしなぁ。」
「新しい遊びスポットでも見つかるかなとか思ったけど、何一つ見つからなかったよ。」
「紅葉とか温泉とか好きならいいんじゃないの?」