匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

蒼穹のファフナー第6話

翔子自爆の巻なわけだけど、全体的に意味がわからん話だった。


5話から続いて、新国連軍のところに出てきた敵をやっつけてたらもう一体が島に上陸しちゃったよって話なんだけど、主人公の人はなんだかいろいろ頑張って、最終的にはなんか剣みたいなのを突き刺したと思ったら剣が2つにわかれて間からなんかエネルギーっぽいのが出てきてやっつけた。


そのころ翔子は主人公に言った「あなたの帰ってくる場所を守っています」って言葉を守るために単身マークゼクスに乗り込むんだけど、途中で止めるはずの大人の人たちは基本的に見逃してた。そんなこんなで、乗り込むのから出撃するまで、誰の手も借りずに勝手に出発しちゃったと思ったらなんだかリフトエンジンとかいうのが調子悪いらしい。整備の人が司令に一旦帰還させるように言うけど、司令無視。総士にも帰還させないと言われて整備の人マジギレ「大人に命令するな!」笑った。


で、まぁなんちゃらエンジンが調子悪いことについてはその後特にハプニングがあったりするわけでもなく敵に対して体当たりをかますマークゼクス。簡単に懐に飛び込むとマインブレードとかいうカッターみたいなやつで狂ったように攻撃してるんだけどちっとも効いてない刃が折れては出して折れては出してを繰り返してる。総士は「マインブレードでは無理だ」とか言ってた。そうこうしてるうちに敵の剣っぽいのでお腹刺されるマークゼクス。緑っぽい液体が出てきた。マークゼクスをぽいっと捨てて、さぁ行こかって敵に後ろからハンドガンをパンパン撃ってるマークゼクス。全然効いてない。司令は「マークゼクスでは無理か」
えー。
総士も司令もわかってて出撃させたのー?酷くね?端から自爆しろって言ってるようなもんじゃん。

で、キレた翔子は敵をグルグル巻きにして上空へ飛んでった。「私、フェンリルを使う」何それ。なんか制限時間でてきた。ああ自爆か。最初からそう言えよ。そういえばワルキューレの岩戸とか名称わかり難いっつーの。それにしても自爆までのカウントダウン4分て長くないか?その間に破壊されたら無駄死にじゃん。まぁタイミング的に自爆する前にマークエルフが間に合ってた風だからどっちにしても無駄死にだったけど。


それにしても、マークゼクスは単体で敵を抱えたまま空飛べるのに、主人公が乗ってる方は飛行機に輸送されてるのはどうなの?ガンダムで言うところのスーパーガンダムだよ。どうなのそれ。そんなに一騎×総士腐女子にハァハァさせたいのか。


戦隊モノだと中盤から終盤にかけて中だるみを防ぐためにイエローあたりが死んじゃったりするけど、このアニメ毎回死んでるじゃん。それにたるむほど伸びてもいない。
ナデシコステルヴィアのスタッフが作ってるんだっけ?二つで何を得たんだろうね。