匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

Windows Vistaは再起動しないと不調になる

ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による好評連載。Windows Vistaでは、標準の起動・終了がスリープになった。確かに高レスポンスで使いやすいのだが、これを続けていると調子が悪くなってくる。これを解決するには、再起動が最も効果的だと戸田氏は言う。さらにアプリケーションのVista対応の悪さに戸田氏が嘆く!

辛口評価とか書いておきながら、今回の記事はただの愚痴です。

さらにあっけにとられるのが、Windows Vista登場と時を合わせた便乗値上げ的なバージョンアップだ。ある画像キャプチャーソフトは、Windows Vista対応版としてバージョンが3から4へと上がった。追加コストを支払ってダウンロードして使ってみたのだが、機能向上はほとんどないのである。それでいて、バージョン3はWindows Vista非対応のままで、事実上使えないのだ。こんな商売をしているメーカーの製品は絶対に使うべきではない。Windows Vista対応のバージョンを手に入れるときには、必ず機能の向上ポイントを調べてほしい。追加コストを支払わせながら、ほとんど機能が変わらないメーカーの製品は、対応が疑問だ。

Vista対応っていう機能が向上してるじゃないか。もちろん無料で対応してくれたほうがありがたいのは確かだが、「絶対に使うべきではない」と憤るほどのことであろうか。特に画像キャプチャなんてフリーでいくらでもあるというのに。

僕が普段使っているWindows XPの携帯ノートは、常駐アプリがあまりにも多くなった結果、スリープから帰ってこなくなってしまった。この常駐アプリも好きこのんで増やしたのではない。各種通信系のツールやセキュリティソフトなど必要なものだけでも相当な数なのだ。

セキュリティソフトって複数入れると問題起こるんじゃないのかしらね。スリープから帰ってこないほどってどんだけ常駐してるんだろ。タスクバーの半分くらいまでアイコン並んでるんじゃね?m9(^Д^)
携帯ノートって基本的にスペック低いんだから、見合った数の常駐ソフトだけにしとけばよいものを。自己責任としか言いようがない。

つーか、この記事の主題は、起動し続けるとVistaが重くなるから(メモリを開放しない?)、そう感じたら再起動すればいいよという話みたいなのだけど、そんな対症療法じゃなくて、根本的なことを書かなくていいのかね。2,3日に一度は再起動をしないといけないOSは欠陥じゃないかと思うのだけど。