匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

平沢議員「自民ならクビ」

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/feb/o20060228_20.htm

 「なぜ情報を信用したのか、事実関係がまったく明らかになっていない」―。自民党の平沢勝栄衆院議員(60)が28日、永田氏の会見に大噴火した。「国会議員の資質はない。それをかばう民主党はおかしい。自民党だったら辞職させるでしょう」と語り、自民党なら永田氏は“クビ”だと断じた。

まぁクビ以前に、この内容で質問させないだろ。

永田氏が入手したものと同じ「堀江メール」のコピーと「海外の口座」を記した紙を手にしながら、「ただの2枚の紙ぺら。具体性ゼロ。予算委員会で質問するのはあまりにも軽率」と語気を荒らげた。

 「堀江メール」が黒塗りされていたことについて「永田氏はまず、おかしいと思わないといけなかった」と指摘。

情報として黒塗りがあるものは根拠にならないだろ。黒塗りの理由が、アドレス見せると誰だか特定されてしまうだなんて真に受けるやつがいるか。相手が見せられないようなことがある情報を信用するなんて一般社会でもありえねーと思うのだが。まぁ送受信者だって簡単に偽装できるから黒塗りが無かったところで即信用には値しないけどな。

それよりこの記事のオチとしては、

永田氏と情報の仲介者の関係については、「永田氏は仲介者を守っているのではなくて、守らざるをえない関係にある」と“爆弾”指摘。「(永田氏は)『金銭の関係がない』と言ったが、私が調べた限りでは明らかなウソ。金銭が動いたと理解している」とした。永田氏はこれに対しどう答えるのか―。

これの情報出さないと平沢も永田と同じじゃねーかってことか。