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匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

鰆家第一子誕生

育児日記

これからちょこちょこと育児日記というか子供に関することを書いていこうと思う。

9月14日

午前中

奥さんは病院に定期検診に行き、もう少しかかるかもしれないと言われるが、経過は順調。予定日は9月16日。
定期検診の日は、実家に帰っているので、ボクの仕事が終わってから迎えに行く。

18:00頃

奥さんを乗せて帰宅中、陣痛のようなものを感じる。まだあまり強くないようだし、シャワーを浴びたいというので、そのまま一度家に帰る。

19:30頃

シャワーを浴びたあと、家で様子を見ていたが、どうやら本当に陣痛のようなので、病院に連絡する。準備ができたら病院に来るよう言われる。
この時点で大体10分間隔で陣痛が来ている。

20:00頃

準備をし、家を出発。なんだか荷物が多い。

20:20頃

病院到着。救急待合室で暫く待つ。なんだか人が多い。
10分くらい待って、産婦人科病棟へ移動する。

20:30頃

病棟診察室で診察中、外で待ってろと言われすることが無いので、面会室でぼんやりとテレビを見る。テレビ台に両足を乗せてテレビの前に陣取っている男がいる。マナーが悪いというか気遣いがないというかアホというか。どうやら妊娠中の奥さんの見舞いで来ているようで、奥さんも横にいるが、ボクが入ってきてもその男に注意するそぶりも無い。この人たちはどうなっているんだ。
別にテレビを見たいわけではなかったので放置してぼーっとする。

20:50頃

奥さんの母が来る。面会室であいさつをして、現状を教える。
病棟内(病室の前以外)をうろうろしたり掲示板を見たりで時間が経つのを待つ。

21:20頃

実家に連絡するのを忘れていたので、公衆電話から連絡する。
今来ても、ただ待つだけなので、分娩室に入ったら連絡する旨伝える。途中で10円が切れる。
10円玉確保のためにわざわざ缶コーヒーを買う。もったいぶらずに100円玉入れればよかった。

21:40頃

看護師さんが来て、状態の説明を受ける。立ち会うのでなければ、分娩室に入ったあたりに連絡するので、帰ってもよいと言われたが、立ち会うのは直前まで迷うことにして残る。
奥さんの母は、分娩室に入ったくらいに連絡することにして帰ってもらった。待っていても疲れるだけだろうし。家で休んでてください。

22:00頃

テレビの前で陣取っていた阿呆が帰る。すぐ看護師さんが現れ、移動するとのこと。
本来であれば、先に陣痛室に入って、近くなったら分娩室に移動という形なのだが、今日は出産が少なく、分娩室が空いているので、そのまま直に分娩室へ。分娩室のベッドというかそれは、最新式のもので、寝心地がよいらしい。陣痛室の方でもいいと言われたが、奥さんはこっちがいいということでそのまま。
なにやら研修医っぽい若い女の子2人と、助産師らしき人が付いている。他に出産予定の人がいないのでずっとついてる。
陣痛はやはり痛いようで、奥さんは陣痛が来るたび「痛い」と言っている。ボクは背中や腰をさするくらいしかできない。
100円均一で買ったペットボトルにつけるストローのやつがうまいことペットボトルにはまらなかったので、ペットボトルにストロー直挿しという原始的な方法で水分補給。
そういえば晩御飯食べてなかったからお腹減ってきた。今書きながらもお腹が減ってきている。
お腹に心音やお腹の張りを測定する機器を貼り付けているのだけど、つけ方が悪いのか、腰をさするときに、固定しているバンドに干渉してしまうのか、たびたび反応しなくなる。研修医っぽい女の子Aは、あれ?ここだよね?とか研修医っぽい女の子Bに言ったりしながら直してる。それにしても頻繁に止まるので、お目付け役の助産師さんっぽい人が、ここだよと一発で当てる。
が、暫くするとまた反応しなくなるので研修医っぽい女の子が試行錯誤しつつ頑張っている。
っぽいと書いているのは、この段階では研修だとかいうのは何も聞いていないからで、産まれた次の日くらいに聞いたが、研修医っぽいではなく大学の実施研修ということであった。同じようなものか。産まれてから、研修に対する同意書的なものを書かされ、当日はそれどころじゃなかったでしょうからとか言われたが、ボクは付き添ってるだけだったのだから、いくらでも説明できたはずだ。その研修医っぽい女の子も助産師っぽい女の人も別に忙しそうではなかったし。説明して断られるのがいやだったからと穿った考えをしてしまう。どうにも腑に落ちない。
まぁいいや。
そんなこんなで陣痛が強くなってきて奥さん辛そう。何もできない。

9月15日

00:00頃

そろそろ、通常であれば分娩室に入るような状態と言われる。立会いしてもいいかなと思ったけど、奥さんに見ないでと言われたので、外で待機。
待ってる間、奥さんの実家と自分の実家に連絡。
奥さんの母はものの5分ほどで到着。早過ぎ。それから20分ほどで母到着。
2人に状況説明した後は、ただひたすら待つ。
分娩室から悲鳴にも似た声が漏れてくる。がんがれ。

02:30

おぎゃー
産まれた!

02:40頃

産まれましたよ。見ますか?と看護師の人に言われて中に入る。真っ先に性別を確認した。男の子だ。
奥さん頑張ったね。
母子ともに処置があるので、また外へ。
両母に報告後しばし待つ。

03:20頃

この辺から時間の感覚があいまいに。
赤ちゃんはもう良いですよと言われて3人で中に入る。
きれいにされて保育器に納まっている。ボクの子どもだ。実感が湧かない。
奥の保育室では、他の子どもたちがワンワン泣いているが、移る様子も無くおとなしい。
デジカメで写真を撮りまくる。毎度のごとく、暫くすると電池残量が少ないと表示される。デジカメの充電池が寿命なんだ。これから写真撮りまくるんだから新しいデジカメ買ってもいいだろう?デジカムでもいい。むしろそっちが。
ボクの母は「携帯で撮っても大丈夫かな」とか言ってる。「大目に見てくれるんじゃね?」と答えたが結局撮らなかった。代わりにボクが数枚撮った。何も言われなかった。母に「後で送れ」と言われる。
暫くすると、奥さんの処置が終わったそうなので奥さんの方へ。
お疲れ様と頭をなでた。暫く話して両母は帰った。
奥さんとちょっと話したあと、看護師の人から今後の内容を説明された。
もう少ししたら陣痛室へ移動して、朝方になったら病室へ行くことになる。旦那さんは戻っても良いですよと言われて、確かに何もすることが無かったので、帰ることに。

04:30頃

家に帰ってくる。
なんだか不思議な感じだ。
暫く忘れていた空腹感が襲ってきたのでおにぎりを食べた。
その他諸々を済ませて、とりあえず寝た。

10:00頃

起きた。身の回りを整理する。

13:00頃

病院へ行き、面会。体調はあまり良くなさそう。
奥さんの母が来た。暫くして帰る。
名前を早いとこ決めないとね。明日面会にくるまでに二人で案を考えておくこととして帰る。