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匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

大改造!!劇的ビフォーアフター

やべーやべー。最近はまだなんぼかまともだと思ってたんだけど、またすごいオナニー匠が来たもんだ。

今回の依頼者は、3年前に家を建て替えたんだけど、予算の関係で庭は弄っていない。
その庭は60坪以上の広い庭。
今まではおじいさんが管理してたんだけど、亡くなってからはちゃんと管理できずに今まで放置されていた。庭は荒れ果て、押し花が生きがいのおばあさんは、押し花用の花は庭ではなく鉢植えで育てている。庭があるのに外で遊ぶ子供たち。

そこで今回のリフォームに用意した予算は250万円。


余裕ぶっこいた匠のオナニープレイが今始まるっ・・・!!


家の建て替え時に作った、まだ新しい門を断りなく破壊。その瓦礫は庭に駐車スペースを作るための基礎に利用。駐車スペースだというのに、よくわからない模様を描き、線の部分に芝を敷く意味不明さ。その模様もきもい。

新しく作った門の横には、古タイヤを半分コンクリートに埋めて作った自転車止め。将来自転車の数が変わったり、使わなくなったときはどうするのか。そもそも見栄えが悪い。そして古タイヤといえば雨水がたまることでお馴染み。ボウフラ発生装置その1。

門には、依頼主が移植に失敗して枯らし、真っ白になっている木をあしらい、個性をアピール。枝がはみ出て、邪魔な上に、子供の目に刺さったりしかねない。どうせボキボキ折れるんだろうし。掃除も大変。

門を抜け、すぐ左手に水道らしきものがあるが、水が跳ねるか漏れるかしてアプローチが濡れている。ばあちゃん滑って転んで骨折フラグ。ボウフラ発生装置その2。

庭には、直径1.5mほどの噴水付きの池のような良くわからないものを設置。子供たちに遊んでほしいと言ってたが、噴水部分の土台には門に貼られていたタイルを積み上げて作られており、タイルの角が尖っていて、子供たちはそのうち絶対怪我する。池の水は循環式だから汚い。破傷風の恐れ。
なにより噴水部分に利用したボウリングの球が意味不明。匠がボウリングが好きとかいう意味のわからない理屈で設置。この家にとってボウリングに思い入れがなければ匠のオナニーでしかない。ボウフラ発生装置その3。

おばあさんの押し花用に、匠が収納棚を作っていたが、専門でない人間が作っても、木材の収縮等ですぐ使えなくなるという話は良く聞く。押し花を押す器具のようなものも作っていたが、絞る金具が蝶ナットで、おばあさんが締め付けるには力が入れづらく、配慮が足りない。

そして、ビフォーアフターにおいて製作が義務付けられているのではないかと思わせるウッドデッキ(今回は依頼者の希望でもあったが)は、各部屋から段差もなくとか言っているわりには、各部屋からの通路部とウッドデッキ部に段差があるのでなんだかなぁと思った。
そのウッドデッキのある庭の端のほうには、丸太のようなものが4,5箇所、まるでベンチの代わりにでもしたらというくらいに出っ張っている。裏庭に石畳用に置いてあった石で、転んで骨を折ったおばあさんのことはまるで無視。

今回最大の汚点は、ウッドデッキがある庭から2階へ伸びる木製のリフト。2階のリビングにある窓の柵を一部壊して、2枚の窓の間を通す形で、1階から上まで4mの、荷物を上げ降ろしできるリフトを勝手に製作。
まず滑車が外から丸見えで恥ずかしい。2階の窓からの景色の邪魔。リフトの4mの柱とリフトのカーゴ部が木製のため、早期に滑りが悪くなるだろうことは想像に難くない。その上雨ざらしなのですぐ腐る。滑車に通したロープも同様にすぐ腐る。子供が乗って2階にあがろうとして怪我する可能性大。
その場面では、おやつ(ドーナツ)を乗せて運んでいたが、衛生面を考えると、手も洗わずに手づかみでおやつを食べられることを考えたら、家に入ってもらうか、自分で降りて持っていく方が良いに決まっている。


今回の家族は、大きな庭を管理できずに放置していたからこのような状態になっていたわけで、そもそもこの一家には庭を管理する能力がないものと考えるべきなのに、駐車場の奥の部分には相変わらず森のように木々を植えまくっているし、ボウフラ発生装置を3つも設置している。

匠は、今だけでなく5年10年後を考えて作っていくとか言っていたのに、勝手に門を破壊し、2階の窓の柵も破壊し、ボウフラを発生させるためだけのものを作り、250万をどうにか消費しようと必死になって、5年10年どころか、今すら考えてないじゃないかという、ビフォーアフター史上稀に見るオナニー匠であった。

あとおばあさんは、押し花収納棚を作ってもらってすごいうれしがっていたけど、それも250万を使い切るために作ってんだから、泣きそうになるのは、間違ってるで。


今回匠が使った予算は249万7000円。3000円しか残さない徹底ぶり。

きっとこのあと家族会議で、この番組に応募しようとした人(お父さん?)が家族に文句言われてるんだろうなぁ。