匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

郵政法案:週末の攻防 緊迫のドキュメント

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050807k0000m010079000c.html

この日の主役は森喜朗前首相。午後6時過ぎ、一人で首相公邸を訪ね、最後の説得を試みた。

森氏は、待ち受けた記者団に「はっきり言ってさじ投げたな、おれも」と怒りをぶちまけ、公邸で外国産の缶ビールと干からびたチーズとサーモンしか出なかったことまでいまいましそうに説明した。

この人はバカじゃないの?森のおっさんが「解散しないでおくれ」ってお願いに行くんだから、おまえが寿司でもなんでも持って行くのが普通じゃねえのか。勝手に押しかけて「おれに対して缶ビールと乾き物しか出てこないってどういうことだ」ってどういう神経してるんだ。

いつ議員でいられなくなるかもしれないというリスクの元にあんたその仕事してんだろ?解散ごときでグダグダ言うなや。
解散させる権利を持っている人間が、否決されたら解散するって言ってるんだ。そいつを選んだのおまえら*1だろ。解散されたくなかったら否決されないように努力すればいいじゃないか。アホか。

あと、個人的には郵政民営化は可決されようがされまいが、どちらにもリスクが見えるのでどっちもいやだ。けども、地方在住者としては、民営化されると、サービスが減る可能性があるということで、やや反対の立場に立っておく。

*1:間接民主制ということでは、おまえらというか国民ということにはなっているが、実際選んでいるのはという意