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匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

アンモニアとフルオロカーボン

人工的にモノを冷やすためには、気化熱を利用するってのが主なところじゃないかと思うのだけど、あ、この話は物理とか科学とか学問的なことではありませんので、理系の方々においてはそこらへんに突っ込まず、生暖かい目で見守るといい。

今書いてるのは大型の冷蔵庫(商業用の倉庫的なやつ)とかビルの空調とかの話な。


その、所謂冷凍機ってやつの冷媒(気化熱を発生させるために配管内を循環してる物質)はフルオロカーボンかアンモニアが一般的であったとさ。


ずっと前は、アンモニアがメジャーで多く使われていたのだけど、事故が起こった場合、アンモニアの毒性で被害が大きくなるということと、可燃性なので、下手すりゃ大爆発ということもありえる。一応密閉された配管内を循環しているということにはなってるけど、どっかしら少しずつ漏れてるようで、アンモニアの冷凍機が設置されている場所は基本的にくさい。


ってことで、フルオロカーボンは、アンモニアと違い、毒性は無いし可燃性もないから安全、しかも無臭なので機械室がくさくないというので、ちょっと前まではフルオロカーボンの方が多くなってきていた。

ということで、フルオロカーボンの方がアンモニアより管理は難しくないというので、小規模な冷凍機については、高圧ガス保安法上、届出や許可の基準が緩かったりする。暇な人は、高圧ガス保安法冷凍保安規則とか見るといいんじゃないですか。細かいことはもう忘れました。


これだけ読むと、なんだかフルオロカーボンの方がいいじゃないかと思うのだけども、やはりこちらにもデメリットはあるわけで。

さっき書いたとおり、フルオロカーボンは無臭なので、漏れていても気が付かないのです。フルオロカーボンは空気より重いので下に貯まり、気が付かずに入っていった人が酸欠状態になったりする事故が起こったりしてる。

で、フルオロカーボンってのは、まぁ一般的に言うフロンのことで、フロンといえばオゾン層破壊と良いイメージが無いのだけれど、フロンっていうのは1つだけじゃなくて、R134aとかR22とか結構種類があって、オゾン層破壊係数の大きいものは既に生産全廃されているので、出回っているものが無くなれば終わりである。もうほとんど無くなってると思うけど。使用禁止っていうわけではないので注意。何に注意とかは聞くな。

最近は、フロン回収・破壊法とやらで、フロンはちゃんと処理されてるようなので、過度にオゾン層の心配はしなくても良いみたいよ。


現在流通しているフロンは、オゾン層破壊は無くても、地球温暖化に寄与しちゃってる部分もあるので、最近はあまり好まれなくなってきてる。


アンモニアじゃいやだ、フロンにしよう。
フロンも良くない。次はなんだ。


次はまたアンモニアみたいなんです。

確かにアンモニアは、毒性であり可燃性であり刺激臭がするのだけど、オゾン層は破壊しないし、地球温暖化?何それ。だし、安いし効率もいいので、管理をちゃんとすれば大丈夫じゃないの?って流れになってきてるらしいよ。


つーかこれ何が言いたいのか良くわかんない内容だな。まあいいか。

ちなみに、家庭用の冷蔵庫とかエアコンとかはほとんどフロン使ってるよ。何かの拍子で漏れたときアンモニアだったらシャレにならんから。何よりくさいし。


参考
前川製作所 > 代替冷媒の特性比較