人権擁護法案についてボクのスタンス

id:takex:20050310にて、人権擁護法案について語っておられる。２ちゃんねる死亡法案なんて言われたりしているこの法案なのだけど、実際のところ、意味がわからないというのが本音です。

つーか今法案をいろいろ引用してまとめようと思ったんだけど、全然先に進めないわ。なんだこの法案。第○条の規定に基づいてとか書いてあるので、第○条を見ると、第□条の規定によるとかなってて、第□条を見ると、第△条の規定によるってどうなってんだー！！ってことで引用とかめんどくさいので、勝手に人権擁護法（案）を読んだらいいんじゃないの？

超絶大雑把に要約すると、「人種等」を理由とした差別をする、助長、誘発する行為をする（ビラを配ったり、掲示板に書き込んだり、ブログに書いたり、いろんな人に言い回ったり）と、人権擁護委員が、立入検査をしたり、文書であるとか、パソコンであるとかを差し押さえたりされる可能性があるよってことなわけです。
で、読んでいった結果、立入検査を拒んだり、差し押さえを拒否したりすると、30万以下の罰金を科される可能性があるってこと。

そこまでやるかどうかは別として、この法案を読む限り、そういうことをすることが可能ということです。

そして、マスコミについての条項もあるのだけど、それについては、凍結、今後削除の可能性もアリということで、マスコミは今回の件についてはスルーしているっていうか情報規制しているかのごとく、メディアに出てこない。

全国で、2万人まで任命できる人権擁護委員は、一応、市町村長の推薦があった人の中で、人権委員会が任命するという形にはなっているけど、市町村長の推薦がなくても、人権委員会で独自に人権擁護委員を任命することも可能。
人権擁護委員については、選定の基準がまるでない。外国人は駄目とかそういうことも書いてない。

警察でもないのに、捜査令状もなく立ち入り検査をし、それが出来る人は2万人もいて、しかも外国人の可能性もあり、その人の人格、政治思想についての制限もない。申し訳ないがボクは、韓国人や、学会員、異常に宗教に入れ込んでいるような人間は全て信用していない。そのような人間が人権擁護委員として、全国あちこちうろつくわけだ。
そして、お前ブログで火病って書いたな！謝罪と賠償を要求するニダ！具体的にはお前の部屋に立入検査という名目で侵入し、もちろんパソコンは没収し、ついでにいろいろいただいていくニダ！となるわけです。

ああ怖い人権擁護法。

そんな匙を投げるは人権擁護法案に反対します。