匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

とびっきりの、どんぶり / 小林ケンタロウ

読書感想しりとりリレーがまたまた回ってきましたよ!マサトクさんから回ってきたお題は「と」です。さあいってみよう。

とびっきりの、どんぶり

とびっきりの、どんぶり


まずはテキトウな刺身の盛り合わせとかのパックを買ってきます。刺身はなんでもいいです。
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次はタレを作ります。しょうゆ大さじ1、みりん、ごま油各大さじ2分の1、酒小さじ1を混ぜます。
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タレの中に刺身を入れて軽く絡めたら、ラップをして5分間冷蔵庫へ。
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パックに入ってたツマや大葉も捨てずに利用。大葉はてきとうに千切りしておきます。
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どんぶりにあつあつご飯を盛ります。個人的にはちょっと硬めがおすすめ。
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5分経ったら冷蔵庫から刺身を冷蔵庫から出し、残しておいたツマや大葉などと共に盛り付けます。
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というわけで刺身のづけ丼の完成です。
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ごちそうさまでした!
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ってことで、刺身のパックだけあれば作れちゃうこの丼。これは51ページに載ってますが、これに限らず、ケンタロウ先生の料理はほとんどがお手軽に作れちゃいます。
この本は52の丼が紹介されてて、基本的な親子丼、中華丼以外に、ロコモコ丼やラタトゥイユ丼など、一風変わった丼物も載っています。他にも、缶詰めを利用した、ご飯に乗せただけじゃねぇかよ!的な料理があったりして、なかなか楽しめます。見ているだけで涎がでそうになるこの本。男の料理的な豪快なものが多く、男性の一人暮らしなんかに向いてると思います。

ちなみに、料理研究家の小林カツ代さんの息子さんだったりします。



料理本で読書感想ってなんだよ!という気もしますが、書いちゃったのでしょうがない。他にもケンタロウの料理本があるので、また出てくるかも。
ということで、橋立さん(id:harumachi-an)に、「り」でバトンタッチ。