着うたフルは、レコード会社を脅かさないのか?
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/13/news082.html
KDDIが発表した新サービス「着うたフル」は、文字どおり着うたとしてフル楽曲を配信するサービス。従来のように、サビの部分だけ30秒配信するといったものとは根本的に異なる。そこで生じる疑問は、「これがレコード会社のビジネスをおびやかさないのか」ということだ。
着うたフルでの音楽配信が一般的になれば、ユーザーが流れて、CDを買うユーザーが減る可能性もある。そうなれば、レーベルとしてはトータルの収入が減るのでは……という懸念がある。会場で聞いた限り、着うたフルのクオリティは「これは試聴コンテンツであって、楽曲のプロモーションにすぎない」という域は、完全に越えている。
だそうだ。
日暮さんが書いてたこと(id:standalone:20041014#1097721751)なんだと思うけど、そもそも1曲300円じゃそんなに売れないんじゃないだろうか。ボクらインターネットキッズは、CD(mp3)から着うたのデータ(.3gpとかその辺)を作れる知識を得ることができるから、利用することはほとんどないだろうけど、一般の人たちは普通に買っちゃうんだろうか。携帯でしか聴けない曲を。48kbps程度の音質の曲を。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/20959.html
の中で、
なお、端末搭載のスピーカーで再生すると、これまでの着うたと同じような音にしか聞こえないものの、イヤホンや外部スピーカーに接続すればかなりの高音質で音楽を楽しめるという。携帯電話を音楽プレーヤーとして利用した場合の連続再生時間は、端末スピーカーが5時間程度、イヤホンでは9時間程度となる。
とあったが、要するに、イヤホン等を利用しないと、48kbpsの音質ですら聴けないってことなわけで、連続再生時間とやらも、音楽再生だけした場合の時間であって、電話したりメールしたりしてたら、あっという間にバッテリーがなくなるわけで。イヤホンで9時間ってのも理想的な環境でってことだから、普通に再生だけしてても6時間くらいがいいとこなんじゃないだろうか。
まぁ機能としてはあってもいいだろうけど、これがあるから買う買わないってことになるんだろうかねぇ。
ボクはauじゃないから、なんも関係ないんだけどさ。