匙を投げる

(薬の調合のための匙を投げ出す意)医師が治療の方法がないと診断する。また、物事に救済や改善の見込みがないと断念する。「広辞苑第六版より」

痴呆のような『メール脳』

http://www.tokyo-np.co.jp/00/dgi/20040930/ftu_____dgi_____000.shtml
大分前にゲーム脳の恐怖とかいう本を書いたクソ教授がまたクソなこと言い出した。

森教授は一九八〇年から痴呆者の脳を研究し、ブレインモニタという簡易型の脳波計を開発した。痴呆者の場合、思考や意欲をつかさどる大脳の前頭前野の活動が低下し、脳波のうち振幅の小さいβ波の活動レベルが低下、振幅の大きいα波のレベルと接近するが、脳波計はこの事実を応用したものだ。

この脳波計は斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖のなかで、その正確性を完全に否定され、全くお話にならない脳波計です。

それによると、全体の60%にβ波の低下が見られ、ゲーム脳と同等かそれ以上にひどい若者が目立ったという。β波の低下している中高生には、教科書を十分間以上集中して読めない、簡単な漢字が思い出せない、忘れ物が多いなどの傾向があった。

ゲーム脳の恐怖でも同じようにβ波がどうとか書いてたけど、それは全く異常なものではないということは斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖で解決済みである。

つーか書いてることは基本的にゲーム脳の時と同じことであった。全く意味が無い。
まぁゲーム脳でもメール脳でも、くだらない教授はくだらないこと言わせておけばよろしい。
ボクが面白かったのは、にちゃんねるのこのことに関するスレ
【調査】"ゲーム脳以上にひどい" 中高生に「メール脳」広がる★2

57 :名無しさん@5周年 :04/10/03 19:14:44 id:upGL2gsE
●社会学者の一般的な研究方法

1、日常生活の中や、新聞・雑誌・テレビの報道などから、気にくわない人間、こてんぱんにやっつけてやりたい憎たらしい相手を見つけ出します。
これは、個人的な感情に基づいたものでかまいません。
(例・最近の若い奴らは講義の間、やたら私語が多い。私の素晴らしい講義を真面目に聞かないなんて、けしからん)

2、その批判対象となる人たちが、なぜ気にくわないのか。
落ち着いた雰囲気の喫茶店でコーヒーでも飲みながら、結論を出します。
これももちろん、個人的な感情論で結構です。
理系の学問ではこの段階の意見を仮説と呼びますが、社会学にかぎっては、仮説と結論は同義です。
(例・あいつらは親のスネばかりかじって、自立していない。だから自分勝手だし、私の講義の素晴らしさにも気づかないのだ)

3、資料やデータを収集します。
このとき注意しなければならないのは、自分の結論を裏づけるのに都合のいい証拠だけを集めるということです。
それを否定するような資料やデータは見て見ぬふりをします。
(例・フリーターが増加するのに連動するように、私の講義の出席人数は年々減少している。そして、こどもの出生率も同様に低下している)

4、なお、データの一部分だけを抽出したり、意図的に資料を誤読したりするのは、社会学研究上での重要なテクニックですので、日々研鑽に励まねばなりません。
統計学の手法を用い、重回帰分析などのテクニックを使用するのも有効です。学力低下のおかげで、算数の不得意な人が増えたので、たやすく煙に巻くことができます。

森昭雄日本大教授


日大はこれ以上の汚名を防ぐためにさっさとこいつを切るべき。